真実の訪れ

あなた達は、珍しいね、強そうに見えるが、ギルドに登録された気配がない。


ロズンダ

おかしいなギルドには登録してあるはずなんだが。


名前を伺っていいですか?


私の名前はロズンダ・メスリ

彼がシャロス・ラバン

彼は...


ゾムサが割って入る


ロイミー・ゾムサだ


シルビアホワイトです

シルビアも続いて名前をいう


そういうと受付の人が割って入る

もういい、ウンザリだ英雄の名を語る人がまたやってきたんだろ

もう百年以上も前の話だ、英雄の帰還などありえないんだ。


私たちの故郷はもうないんだ、英雄の名を聞くたびにグランダルシア大陸の悪夢を思い出される、われわれ民族の負の歴史を思い出すそれだけだこれ以上英雄の名をかたらないでくれ。


一行は状況に戸惑いを隠せない


何故ならここはグランダルシア大陸ではない、南方の大陸エルトレシアである、

そして、物語は大きく転換を迎える、かつての活躍が時代とともに英雄叙事詩となっており

その物語の本当の真実を今はまだ彼らは知らない、そんな中、彼らの物語は再び始まるのである、この新たな世界エルトレシア大陸にて

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