これだけの短さで、何度も世界観をガラッと変えてくるのが、すごいなぁと、読んでいて楽しくなりました。面白い作品をありがとうございました。
黒澤伊織です。旧ペンネームは山野ねこ。出版するときに、なんか作品とそぐわない名前だったので、重めの名前に変えました。 作風としては、社会派の小説が多いです。…
ほのかな甘さに油断していた途端、先を読む間もない展開に次ぐ展開に「ああっ」と心の中で声を出してしまいました。差し出した手をするりと抜けられてしまうような、焦燥感。けれど全てがそこが終点じゃな…続きを読む
作者は、「今、無力なボク」の姿と思いを、読者が手が届くほど近くのPC画面に描いて、それも、ほんの数分で読み切る文章と速い展開で、読む人を引き込んだ。なんという才能だ!何もしてやれない読者こそが…続きを読む
抒情詩的な物語と思いきや、ラストでガツン! と衝撃を浴びせられます。いったい何があり、どうして主人公はそんな境遇に置かれていたのか。さらに、描かれていない最後の先は、何が待ち受けているのか。…続きを読む
ストーリーラインが好きです。 儚い宿命の蝶に我が身を重ねて謳う、切なさが胸に残りました。
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