それは恋なのだろうけれど、読んでいて胸がぎゅっと冷たくなる。なのに惹かれる。
少しのダークさとともに、人の感情のせつなさを描くのが好きです。 読んでくだされば幸いです。 敬称は『さん』で、呼んでいただきたいし、呼ばせていただければと思…
ヒトならぬものに出逢った、タツ。それはそれは幸せで、満ち足りていた日々。それが続かなければこその美しさ。あでやかな、鮮やかな時間。過ぎ去った、過去のとき。近づきゆく、老いの道はて。…続きを読む
さて、困った。と言うのがレビューの心境。 いっそ、フォローした事も読んだ事も忘れて、そっと閉じようかとさえ思ったぐらいだ。 面白い面白くないという言葉を超えた作品だった。 村に伝わる民話や…続きを読む
気持ちの良いラスト――けれども、タツは……。感動と呼ぶには、静かすぎる想いがしました。綺麗で触れてはならぬもののように、神聖で清らかで、憧れすら届かない。ピュアというには厳しい現実感。…続きを読む
この作者さんはあまり暗い話は描かないのですが、いざ書いてみると相応ですね。タツが得た仮初は、仮初だらけ。仮初の仮初、そう言えば良いのでしょうか?ちょっと大人なあなたにお奨め。白のような純粋な…続きを読む
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