昔も今も言葉が違うだけで思いは同じ。

仰々しい言葉が古文から遠ざかる理由。
本当は日々自分たちが思っていることと同じことを考えていたり、
恋する気持ちに悩む様子も同じだったりする。

うりゃー!って感じの超訳が大好きです。(褒め言葉です)
きっとこういう気持ちだったから
うたにせずにはいられなかったのでしょうね。
今のツ○ッターと同じ同じ。

超訳と呼ばれるものを様々読みましたが、
もっと早くにこの作品を読んでいたら……!
楽しさを知って古文の先生になっていたかもしれない。

訳だけでなく、それぞれの和歌の背景や小話も書かれているので
すんなり意味が頭に入ってきます。

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