死霊術師の下で卒業修業!活き活きしたキャラ達によるコメディファンタジー

まずは主人公のケイちゃんがうっかりのせいで、ネクロマンサーのところへ卒業修業へ行くところから始まります。
彼女の一人称視点で物語は進むのですが、1話毎に話の流れというものが出来ているため、とても読みやすいです。続きが気になります…。

修業先の三人はもちろん、ちょくちょく出てくる盗賊の自称勇者一行、カリスマ持ちで美しいが破天荒な王女、最新話あたりでケイちゃんが出会った部族の少女など、
(死人含めた)キャラクターが活き活きと動き回る、読んでて楽しい小説です。
全員それぞれ事情はあるのでしょうけど、鬱々とした悲愴感はないんですよね。明るくからっとした気分で読めます。
ケイちゃんの名前の由来はなんなんだろう…。