好き

データ上の「わたし」と長い昏睡の末目を覚ますも「意識」を失った『わたし』との対話、そしてその結論。
とにかく「わたし」です。主要の登場人物は二人(「わたし」と『わたし』)しかいないにも関わらず広がりのある世界観に感服致しました。
読了後に芯まで冷える恐怖は「フィクション」というにはリアリティがありすぎるからでしょうか。とてもお勧めです。

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