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概要
「失う」ことは、「終わり」だろうか。
――王都の外れ、左端の王冠。砂時計に似た塔の地下に、エノーは居た。
王位継承者の選定のため集められた囚人たち。「終わり」の決まった彼らの中で、一際幼いエノーは「明日」を思うことなく「今日」を消費していく。
憎むことにも悲しむことにも疲れてしまった少年が「明日」を願えるようになるまでの話。
「小説家になろう」でも同時投稿を行っております。
王位継承者の選定のため集められた囚人たち。「終わり」の決まった彼らの中で、一際幼いエノーは「明日」を思うことなく「今日」を消費していく。
憎むことにも悲しむことにも疲れてしまった少年が「明日」を願えるようになるまでの話。
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