壮大なジョーク

 RPGのテンプレを皮肉るような内容だが、それにしてはやたらと中身のある作品である。作者の言う通り、時間のムダっぽいのだが、それにこれだけの労力をつぎ込む意味は果たして……? 昨今のライトノベルに対する揶揄なのだろうか? などと深読みしようとすると、さらに作者の術中にはまってしまいそうなので、この辺で失礼します。 

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