アジフライ語で鼻水吹き出し、
筋肉剣聖登場で私の腹筋も崩壊し、
ちょいちょいお約束展開を裏切りにかかる作者に愛おしさすら覚え--
いつの間にか夢中になってしまいました。悔しい!
おふざけをマジメに書ききった作品が大好きなんですよ。
おふざけをふざけてやるのは実は誰でもできる上にどこか寒い。
だけど設定はぶっ飛んでいる中、きちんとした文章で物語をしっかり書ききっていて、
かつ読む人を楽しませる工夫が散りばめられている。
これが本当のエンターテイメントであり、
だからこそこの作者様にしか書けない作品に仕上がっているのだと思います。
無条件に元気になれる作品でした。
笑顔になりたい時にまた読みに来ます。