禁書図書館へようこそ

作者 徳川レモン

74

29人が評価しました

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★★ Very Good!!

最後まで読んでとのレビュー文が多いので、どんな最後かと期待して読みました。確かにエピローグは賛否両論を招くでしょうね。私は、最終話止まりの方が締まった感じがすると思いました。
最終話までだと、ニヒルな捻りが見事に効いていると思います。読者が全く想像していなかった真相を準備している点には感服します。しかも、読み返すと、用心深い読者なら悟ってもおかしくない手掛りが、推理小説のように正々堂々と、でも気付かれないようにさり気なく書かれています。褒め言葉として書きますが、作者は人が悪い。
重箱の隅の話をすると、聞き込みに来た刑事のあしらい方は秀逸です。ここだけ現実的と言うのも変ですが、賢い高校生が言いそうな現実味を感じました。私には、あんなアイデアを思い付けません。

★★★ Excellent!!!

 三人の禁書保持者同士が願い事を賭けて戦う異能アクション作品。

 まず、いい作品に出会ったな、という感想。
 さくさくと進む魅力的なストーリー。絵としても映えている描写。物語として纏めきる構成力。どのキャラクターもしっかりと立っており、召喚された子たちもかわいい(人外フェチぃな方にもオススメ)。どれをとっても高い水準で書かれている。

 オチに関しては賛否が分かれるかもしれないが、それだけに、強いインパクトを持っているラスト。私個人が想像していた通りの主人公で、私は好きです。

 ぜひ、気になった方はラストまで読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

他の方のレビューを見て、ラストが凄いとのことで、興味を惹かれて読んでみました。
『禁書』という一風変わった設定。次々と巻き起こる展開。そして物語が進むのと同時に膨れ上がっていく謎。
ラストの展開はなるほど!と思わされました。
コンテスト参加作は他の方の作品もいくつか読んでいるの途中なのですが、この作品は1番スラスラ読めたと思います。

★★ Very Good!!

一冊につき一つの特殊な力を持つ本、禁書。
その禁書が集まる禁書図書館に、ある日突然行ってしまう主人公葛城。
そこで、彼は禁書を選ぶとともに、戦いへの参加を言い渡される……。

漫画原作小説コンテスト応募作とのことで3万字の規定に合わせた短い作品となっていました。この文字数で、内容がここまでのボリュームの作品はなかなかないと思います。
また、最後の最後まで読ませていく文章力が憎い。召喚された精霊たちの可愛らしい様子や、それを愛でるヒロインの様子もほほえましい様子がポイントでしょうか。
ただ、ウンディーネとシルフの登場時間が長く、他の精霊の様子をあまり見れなかったのが、ちょっと悲しいポイントでした。

3万字の分量で、よくぞここまでの作品に仕上げたと感服いたしました。

★★★ Excellent!!!

綿密に練られた構成。あらゆる無駄が省かれ、劇的に展開する物語。
ただでさえ完成度の高いこのお話に置いて、白眉であるのは〝ある瞬間〟である。
全てはその時のために積み上げられたと言っても過言ではない。

是非ともその瞬間を、これから読むであろうあなたにも体験して戴きたい。
文句なしの傑作。

★★★ Excellent!!!

様々な禁書がある図書館。
これだけでドキドキしませんか?
僕なら日がな一日、本の中身を想像して楽しんでしまいそうな気がします。

命をかけたバトルは緊迫感があり、とてもおもしろかったです。
弱点の属性を突いたり、魔法がグレードアップしたりの展開が熱かったですね!

あとは他の方も書いてますが、ラストまで読むことをお勧めします!!

★★ Very Good!!

 ネタバレになるので、言えませんが。最後まで読むことをオススメします。少年ジャンプ系の、王道バトルものかと思いきや、読者を愕然とさせるラストの大ドンデン返し。賛否両論うずまくこと必至! しかし理想とはいえ、一人の女性に拘るとは、意外と一途とも言えますね。他の方々はこのラスト、どう捉えますか?

★★★ Excellent!!!

↑作者さまのキャッチコピー以上のひとこと紹介が思いつかない。

主人公に騙された気分で、レビュー書いてます。
思わせぶりなエピローグも、最高です。

ジョーカーはどこまで計算して、禁書図書館へ招いているのか考えると、悪夢としか言いようがない。



一気読み、オススメです!

★★ Very Good!!

 一見ありがちな異能力ものかと思いきや、この作品の真価はラストにあります。
 キャッチコピーと実際の内容にズレや違和感を感じましたが、ラストを読むと「なるほど」と納得しました。
 この手法、構成はお見事でした。
「30000文字ならここまで」と字数が増えればもっとスケールの大きな作品になりそうな可能性を感じました。
「何か」を書いてしまうとネタバレになりそうなので、読んで確かめてみてください。
 あと、主人公が召喚する精霊達が可愛くて、ほっこりします(^_^)

★★★ Excellent!!!

まさに漫画原作にふさわしく、まとまった内容と、スムーズな話の構成でした。
主要キャラクター達の個性もわかりやすく、イメージしやすいです。
また、バトル描写も秀逸で迫力があります。
そして、最後に待つ真実。
それは是非、ご自身の目で確かめてみてください。
お勧めの作品です。

★★★ Excellent!!!

必要最低限の描写だけを取り入れ、わずか三万字強という中で凝縮された濃厚な小説でした。
読後の感想としては
「妙に淡々としてるな……」

「へぇー描写少ないんだな……」

「書いた人バケモンじゃないか?」
と思ったくらい面白いです。(小学生並みの感想)
今後の参考に読み込みます。

★★★ Excellent!!!

 禁書を扱う図書館への入館が許された葛城静谷。彼はそこで一冊の禁書を保有するが……。
 簡単に言えば、禁書保有者による禁書の奪い合いなのですが、やはりというかバトルが勃発。

 ――『召喚魔法禁書』使いの葛城VS『火魔法禁書』使いの宮城隆――。

 コンテストが推奨三万文字という縛りゆえに、最初で最後のバトルとなっていますが、十分に盛り上がる展開となっておりますっ。スライムが可愛いっ。私も触りたいっ!
 果たして葛城静谷はヒロインである佐々木実菜と共に、宮城隆を倒せるのだろうか。一気読み必至のスタイリッシュ現代アクションを皆さまも是非っ!

 そして必ずや、最終話の以外な事実に目を丸くするだろう。

★★★ Excellent!!!

異能力バトルもの。

クセのない文体と構成、そしてシンプルな設定により、すごく読みやすい作品となっています。これはそのまま漫画化されても違和感がなく、コミカライズを意識して執筆されたのが伝わってきました。コンテストならではの作品ですね。

途中「なんか、ちょっと唐突なシーンがあるなー」と読みながら思いましたが、そんなことが些細なことと思えるくらい、ラストは衝撃的でした。いや、だって、あのままボーイミーツガールっぽいいい感じに物語が終わると思っていたのに、最後の最後でまさかのどんでん返しを仕掛けてくるとは。「ちょっと感動返せよ!!」と笑いながらツッコミたくなりました。いやこれは一本取られました。面白かったです!

続編が書けそうな終わり方しているので、もし続編があるのであれば、サラマンダーとノームが活躍しているところを読んでみたいです。ごちそうさまでした!