どこまでも地雷原

主人公もそれを取り巻く人々も懸命に生きていて、その懸命さがますます泥沼を呼んでいく様子が、じれったいけどやめられない。
もがけばもがくほど足をとられて引きずり込まれていく主人公にエールを送りつつ、その不幸に蜜の味を楽しんでしまう自分に、黒いものを感じる。
この終わりかたは反則だあ~!

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