お兄ちゃん、ちょっとあんた頼りないよ!

妹、理心ちゃんを観察する兄視点で綴られる物語。
理心ちゃんの行動がいかに意識低いかについて、お兄ちゃんがひたすら嘆き続けるという展開です(4章時点)。
理心ちゃんをおかしく描いたキャラクターコメディーのようでもあり、意識低さを主題にして書かれた文芸作品のようでもある、不思議な作品。

キャラについて言えば、理心ちゃんはかわいいです。
でもお兄ちゃん、彼はちょっと……、というか大分頼りないですね(笑)。
この先もう少ししっかり導いていってくれよ、お兄ちゃん!

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