絶望にまみれた未来の世界で、希望を見いだす主人公たち。

気がつけば未来の世界にいた。
そこは滅亡寸前の地獄だった。

もしあなたなら、どうするでしょうか。
僕ならとにかく現実の世界に戻りたいと願うでしょう。

ところがこちらの主人公は、世界を救うために動き出します。
動き出すまでにも、他のキャラクターたちとの紆余曲折があって、読み進めるほどにおもしろくなっていきます。

彼らがどのように絆を深めて、滅亡を阻止していくのか、そして何に希望を見つけるのか、目が離せない作品です。

前作を読んでいなくても楽しめるとは思いますが、途中から明らかになる様々な要素に驚きたいのであれば、読んでおいた方がいいと思いました。