風と木って、似てるよね

嵐の日の朝、突然ハルに話しかけてきた、アイドル的な存在のクラスメイト・十時 楓。
彼女は自らを「ふう」と読んで欲しがり、ハルは頑なに「かえで」と呼び続ける。
十時 楓とハルの、少し不思議な言動。彼女は何を望み、彼は何を嫌ったのか。
その意味が分かったとき、言い様のない絶望感と、作者様の表現の巧みさに心が動かされます。

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