どこのお宅にも先生はいないが、先生のことばが書けと背中を押してくれる誰もが書けるこの場にまかれた種は、次にどんなことばたちを生むのだろう
ラノベではあんまり見かけない全く売れない作家物。小説が売れない作者の苦悩が伝わってくる。そして最後は報われる。そんな小説家の努力と苦悩の物語。メインは人語を話す猫との交流。たぶんそう。猫…続きを読む
小説書きならば誰もが一度は経験することですね。書き始めたからには最後まで、されども挫折や困難が常に目の前にチラ付いており、そこへ至るには長く苦しい戦いが……。けれども、この小説を見れば励みになる。…続きを読む
昔からそうだがこの人の文章は空気感をとても上手に表現していると思う。キャラクターの心理描写が細かいためそのキャラクターの感じている悲しみや熱が強く伝わってくる。この作品がどういう方向に落ち着くの…続きを読む
面白い。ライトノベル作家に日常とともにライトノベル史のパロディも展開して欲しいなあ。
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