先生と呼ばれる猫がとにかくかわいい

ラノベではあんまり見かけない全く売れない作家物。
小説が売れない作者の苦悩が伝わってくる。
そして最後は報われる。
そんな小説家の努力と苦悩の物語。

メインは人語を話す猫との交流。たぶんそう。
猫を飼っている人しかわからな様な細かな仕草の描写が素晴らしい。
しかもその猫と創作論を語り合うところが最高にいい!
小説家志望や猫好きなら絶対に読むべき作品。

かなり手の入り感動的な話となった書籍版とは違った内容で、粗削りな分刺激的で面白いです。