消火器のくだり、なぜかとても親しみが湧いてきて、すとんと胸に落ちました。主人公だけの目線で、こんなにぐいぐい描けるものなのかと感心しました。彼女はなかなかの策士なのでしょうか。他にもぜひ読んでみたいです。
雪国の田舎町に住んでます。 毎日の小さな物語を綴れたらと思ってます。 富士見L文庫さんより 「小暮さんちのおいしいカタチ 今日からパパが主夫になります」 (…
「片思いの至福とでも言おうか、一瞥しただけで僕の中は彼女で溢れるのに、僕はシャッターを開けたままのカメラのように彼女だけを凝視し続ける。」 この一文が気に入りました。瞬きを忘れるほど見つめてしま…続きを読む
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