あの頃のにおいがしてきます。
初めまして。キンキンです。 小説を書き始めました。書いたことはおろか読んだことすらあまりないのですが、頑張ります。 スーパーヒーローが好きなので、小説もそっち…
純粋ゆえに残酷、熱い日差しの中での寒気。オムニバス形式でありながら、一読者として感じたのはそんな全体像でした。すべてが不思議と無限の時間にあった、幼少期の思い出。そんなものを感じさせてくれる、不…続きを読む
「喪失」をテーマとする連作短編で、「蟻の枝」「蝉の死骸の日記」「これはひどい」、そして表題の「ミミのしっぽ」という4つの話から成っています。それぞれを独立した話として読むこともできますが、4編を…続きを読む
鮮やかに立ちのぼる情景と、克明に描き出された心の機微。それらは、時に痛みを、胸が詰まるような息苦しさを伴って、心の奥へ奥へと迫りくる。この喪失がもたらす動と静。何度も読み返したくなる作品でし…続きを読む
蟻の枝を読みました。夢を語ること、そしてその代償。子どもの頃のことを、わたしも思い出しました。「願い事は慎重に。かなってしまうかもしれないから」
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