ここに出てくるそれぞれの中に、それぞれの立場があり、それぞれの正解がある。だかそれが他の誰かの正解とは限らない。「選択」とは必ず選択肢の中から選ばなくてはならないものだろうか?
【書籍化作品】 ・『いちいち癇に障るんですけどっ!』KADOKAWAビーズログ文庫 https://kakuyomu.jp/publication/entry…
寓話とはいえ、大変具体的に考えさせられる話でした。並べられた事実の中で、何を取捨選択し、どのようにそれを解釈するのか。どのような情報を相手に伝えればいいのか。マスコミの報道から井戸端会議の噂…続きを読む
物語には大事な岐路がいくつかあって。その中で正解を選べなくて。その過程がまるで自分自身を見ているようで、少し悲しい。月並かもしれませんが、物語を読む時でも、自分の生活の中でも、こういう大事な岐…続きを読む
重要なのは結果でしょうか・・・過程でしょうか・・・。
社会、選択、責任、家族、生きる……ほかにも様々な問題が、文章に乗ってやってくる一作。心に訴えてくるものがあり、徐々に増していく緊張感もよかったです。 色々な要素を内包している物語で、とても一言…続きを読む
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