何気ない日常の会話ですが、読んでてあぁ良いな、と思えるそんなやり取りでした。短い中にも二人の互いへの無理のない思いやりというか、そんなものが見てとれました。
タバコのCMかなんかにできそうです。
主人公が彼と一緒に居るとき。その時にお気に入りの距離感がある。その距離感は、読者である私からすれば、なんか遠いと、思ってしまう。そんな距離。どうして好きなのにこんなに距離があるのかな?そう思って読…続きを読む
吸血鬼モノを書いてるこの作者だから「吸わないんですか?」っていわれると「血ですか?」と思うんですが……タバコでした(笑)。 「誰にもあったはず」な淡い恋愛のひとコマが描かれます。 …続きを読む
誰かが自分のためにしてくれること。それは、やはりとても嬉しいのです。小さな親切、大きなお世話。それでも、好きな人の気遣いなら、嬉しいというのがひとの心。これは、そんな繊細なお話――
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