少年は言う「幻の呪い姫」は自分だと。心でしか捉えられないものに対して、アプローチするにはやはり心が関わるものでアプローチするしか無い。曖昧な心が、呪いを紐解く物語。
普段はなろうが主です。 この度、いくつか作品を掲載しようと思いました。 ロボものとセカイ系小説を。 気になりましたら、よろしくお願いします。
この作品の一番の面白さは、ゾクゾクする不気味な謎を解き明かしていくところ。そう言った意味では、ミステリーとしての完成度がとても高いと思います。「幻の呪い姫」という謎のダンスと、そのとき起きた不可思…続きを読む
人というものを幽霊や呪いなどの非現実的な視点から描いた作品。登場人物全てに与えられた人間らしい性格が滲み出て、それらが互いに接することで少しずつ変わっていく様が共感出来る。会話中に誰が話している…続きを読む
呪いに縛られた主人公と、異なる視点に生きるヒロインが、呪い姫の真相に迫る――。しっかりとした地の文に支えられる今作。少々読力を問われるかもしれない。青春を生きる少女らしい意地っ張りなヒロインと、…続きを読む
舞台は高校。一年前に従姉を事故で亡くした、やや性格の曲がった嫌われ者の少年が主人公。 そんな彼の前に現れるのが、彼に幽霊が取り憑いていると主張する少女と、かたや幽霊などあるはずがないと主張する少…続きを読む
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