この令和の時代にweb小説で、このような作品に出会うとは.........
本作の悪役は、昭和のドラマにでてきそうな悪徳上司である。
コンプライアンスやポリティカルコレクトネスが騒がれる今の時代において、もうこんな上司はリアリティがないのではないかと最初は思ったが、他の読者の方々の反応をみるとまだまだそんなことはなさそうだ。
この悪い上司が完膚無きまでに叩きのめされる様は、まるで水戸黄門が悪を懲らしめるのと同じような痛快さを読者に提供している。
ということは、まだまだ現実の世にこういう上司が生き残っているのだろう。
本作は、鬱屈した現実のストレスを吹き飛ばすのに、最高の娯楽作品である!!