イマジナリーフレンド

作者 伊勢祐里

98

37人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

酔いが回った主人公が、いつの間にか奇妙な町に迷い込む”ミステリー”作品です。

本作の魅力は何と言っても”謎が謎を呼ぶ”展開。
世界観や登場人物が独特で、物語に没入させる”一人称”のスタイルもピッタリ。
いつの間にか、読んでいる側もこの町の住人になったかのよう。引き込まれ度が抜群です。

じっくり進む物語の中に作者さまによる、言葉選びのセンスが光る”テンポの良い会話”と、ダークな雰囲気を漂わせる”丁寧な地の文”。飽きさせません。

他にない、不思議……でもどこかリアルな世界観を時間をかけて楽しみたい。
そんな読者様にオススメです!
是非、ご一読ください!

★★★ Excellent!!!


 一人称で紡がれる奇妙な町へ迷い込んだ男の奇妙な物語。一人称視点という事もあり、主人公の体験している奇妙な出来事、違和感の拭えない出来事を擬似体験しているかのように読めました。

 奇妙な町で一日を過ごして行く主人公が、少しづつ順応していってしまっているようにも読めて、とても面白かったです。

 

★★★ Excellent!!!

酔い潰れてタクシーに乗ったはずの主人公。しかし彼は、気がつくと『二段坂』という奇妙な町に辿り着いていた。
そこの住人は、丘の上に建つ家に住む少女の為に働いていた。おもちゃや絵本を与えられ、警官が見回り、不自由ない生活を送っているかと思いきや、少女は自殺してしまったらしい。
何故少女は自殺してしまったのか。
そして、この世界は一体なんなのか……。

読めば読むほど不思議な感覚に陥ります。気がつけば、この世界の虜です。
気味が悪いような雰囲気さえ感じる世界観を描く卓抜とした文章力にも注目してお読みください。

★★★ Excellent!!!

独特の世界観でかなり引き込まれてしまいました。
かなり細かくて丁寧な描写で、登場人物の会話も違和感なくすっと入ってきました。

機械的、というのをかなり出せていて読んでいてどこか気味の悪さを感じながらも気になってしまいどんどんと読み進めることができました。

サクサクとは進まないものの引き込まれる世界観と文章力は凄いです。

謎が全て明らかになってから読み返すのもアリかなと思う作品です。

★★★ Excellent!!!

車は知ってるのにタクシーは知らない。
日本であるのに、都道府県のどこかはわからないと言った謎多き作品であることは確かである。
久しぶりに、引き込まれる世界観に気持ちを昂らせながら楽しく拝読させていただいた。キャラクター、世界観ともに念入りに設定されている。
魅力がとても多い作品であると言える。
多くの謎が出てきたね。
どのように回収するのか?
自分の目で確かめな。

★★ Very Good!!

酔っぱらった主人公が迷い込んだ所は一体……。

この物語は今後が一番面白いと思う。今はまだ靄のかかって不明瞭な部分、いわゆる真実や真相の部分ががわかった時にその価値を発揮する。
段々と見えてくるからこそわかる良さ。

不思議な世界の個性豊かな不思議な住人。その不思議の秘密がわかるときに何が待っているのか、先が楽しみです。

更新頑張ってください。