すごい!美しい!最高の芸術品をつくったね
ずるいキャッチーとも思いましたが、中身はとても面白いSFです。是非このまま続きも読みたいと思いました。それと同時にこの小説、レビューのレベルが半端ない……。
究極の種の保存とは、究極の形でなされる。それが、この小品の中で明かされている。
培養液のおちんぽが、容器の外にいる「ぼく」を小馬鹿にしているようです。なんというグロテスクで、非人間的な世界。ド直球のSFなのに、しかし、なぜか笑いがこみ上げてきます。みんな、おちんぽが悪いん…続きを読む
かつてリチャード・ドーキンスは、「生命体は遺伝子の乗り物にすぎない」と言った。それでは、男という生命体はおちんぽの乗り物にすぎないのだろうか?もしこの問いへの答えがイエスであるとすれば、なぜ本作は…続きを読む
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