種族を越えた愛を紡ぐ叙事詩的ファンタジー

決してライトではない、とても読み応えのあるファンタジーノベルです。
重厚かつ過酷に描かれた世界で国同士の争いや種族を越えた恋愛を描く、まるで叙事詩で語られる悲哀な英雄譚を読んでいる感覚でした。

本編は竜の種族や魔術、剣の闘いなどファンタジー要素は満載なので、王道のファンタジーと恋愛をいっぺんに楽しみたいという方にはオススメです。
ハードカバーの本でじっくりページをめくって読みたい、そう思える作品です。

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