ラノベじゃない。全然軽くない。だからこそ面白い。

ネット小説に慣れ親しんでいる方は、ファンタジーというと、ゲーム(ぽい)世界へ転生するやつでしょう? と思われるかもしれない。

でも、本当のファンタジーとは、こういう小説のことをいうんです。(と、私は思う)。

しっかりとした設定に裏打ちされた重厚な世界観。指輪物語やナルニア国物語など、数多の名作が生まれてきた「ファンタジー小説」。この「最果ての、その先に」は、まさにそういった系統の物語です。

今まで、いわゆる異世界転生するファンタジー小説に慣れ親しんで来た方も、試しに一度、読んでみてはいかがでしょうか。たしかに、最初はとっつきにくいかもしれません。頭も使います。ラノベじゃないです。ヘビーです。でも、だからこそ、面白いんです。

軽くない、考え抜かれた文章をかみしめるように読んでいくのは、小説の醍醐味の一つだと思います。こういう小説を読んだことのない方にこそ、おすすめのファンタジー小説です。

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