それぞれの人達の想い

この作品は複数視点で話が進んでおり、また決してソフトボール部員だけを視点に当てていないという部分が素晴らしかったです。先生などのキャラも有効に使っていました。

そうすることで学校の闇とかそういった部分が出てきてこの先の話はどうなるのだろうという感じにさせてくれます。

そして何より一難去ってまた一難。事件を解決したと思ったら次から次へ事件が起きて青春というのは単純ではないなと思いました。

少々ハラハラして胃薬が必要じゃないかなという部分もありますがそれもこの小説の醍醐味です!

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