まるで未発表の原作の数頁を切り取ったようです。

キョン語り、古泉の口調、ハルヒの勢い……。
あの独特の空気感をよく再現しています。
可読性に優れ、まことに「らしさ」が上手い。
私も見習わなくては。
「凉宮ハルヒ」シリーズのファンの胸中にある、そんな青春の一幕に入ってみたい、そしてそこにずっといたいと思う切ない気持ちが伝わってきます。
題名もぴったりですね。

惜しむらくは尺が短いこと。
もっとSOS団の楽しい日々を共有したいものです。


(4/25)
 何度読んでも、カクヨムの二次創作のなかではダントツで原作に近い雰囲気です。
 これはどこから来るのかと読み直してみれば、やはり、「ハルヒ-キョン」軸が作品の中心にしっかりと据えられているから。
 また読みに来ます。