きっかけは些細でも

偶然ではなくて運命。些細なきっかけがドミノ倒しのように連鎖し、大きな結果を招く。バタフライエフェクトなテーマを短編に上手く詰め込めていると思います。

文章に言及してしまうと、改行や描写に分かりにくい部分が多く。語り部の正体も途中で気付いてしまうので、意外性には欠けます。

しかし凡作よりは面白い短編小説でした。