キャラクターに逆襲されるのも怖いけれど、なんといったって作品の構想自体が消え去るのは絶望的悲劇以外の何物でもない…物書きの恐怖をつづった、シリアスギャグストーリー!
≪投稿日は毎週土曜日≫「文章改訂中」将来の夢は上橋さんのような小説家になることです。 遠くの風〈定めの歌と花〉(©2012~)が代表作です。アニメ化を目標にし…
小説を書いていた主人公が、突然呼び出され、「殺人犯」として法廷に立たされる話です。主人公が一体誰を殺したというのか。おそらく、書き手さんならば、やったことのあるはずの「殺人」です。読み手さん…続きを読む
もしもこんなことが現実に起これば、私は何人のキャラクターに謝らなければならないのか…面白かったし、考えさせられました。
創作をする側としては自分が産み出したオリキャラにどう思われているか、なかなか興味深い問題です。どんな設定にしたかより、アフターケアですかね。世界を運命を神を恨むーーそんな作品ばかり書いている人…続きを読む
命の大量消費。それが物語における実情だった。 愛を持って生み出したはずの自分のキャラクターは、役目を果たすことなく散っていく。 人の命だけではない。裁判に至るまでの世界は、作者が創…続きを読む
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