『スランプになる』という事が、いかに罪深いかを説いた名作。

 本作のラスト、そこに筆者の伝えたいメッセージが最後に強く残されています。『作者がスランプに陥る』という事が、いかに最悪な事態を招くか。本作はそれを見事に表現した名作です。

 スランプを予防する方法・メソッドはちゃんと存在しています。それを勉強・実践せずにスランプに陥り書けなくなる。非常にそれは愚かであり、無責任な態度だという事を、本作は明確に糾弾しています。

 1人の筆者として、非常に背筋が伸びる思いがしました。
 

 

 

 

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