歴史の闇に光を照らし、埋もれた人物を浮かび上がらせる。歴史を探る者にとって魅力的ですが困難な作業です。意欲的な挑戦を支えるのは、確かな構想力と筆の力、実力を感じさせる作品です。
いろんな作家の小説を、歴史もの中心に1万冊は読んでいます。語られていない鹿児島の戦国時代を、小説にしていきます。他には、別サイトで梅北国兼が主人公の巨人の城を…
駆け出し時代の手塚治虫、というのはとても新鮮に感じられました。 「ブラック・ジャック制作秘話」「チェイサー」の、「時代の流れに取り残されつつある、落ち目の巨匠・手塚治虫」も面白かったですが…続きを読む
少なくともタイトルに出ている一方の方はなにかと神格化されることが多い方だからどんな扱いになるのかと思っていたが、割と嫉妬もすれば癇癪も起こす、割とリアルな人物造形になっていて安心して読了することがで…続きを読む
ブラックジャック創作秘話やまんが道など、手塚治虫という漫画の神様を語る際は、どうしても有名になってから、神様になってからのエピソードが多いと思います。この作品は若干18歳の医学部生が、いかにして神…続きを読む
戦後日本のサブカルチャーの全ての始まりと呼んでも過言ではない傑作「新宝島」。それに携わった二人の漫画家の物語。戦争を潜り抜け新しい時代に再び活躍せんとするベテラン漫画家と、それを受けたかのように…続きを読む
もっと見る