というわけでみなさん、文章力を磨きましょう。はい、すみません、私も精進します……。
さて、それではレビューに入らせていただきます。まず、この作品はいわゆる風刺モノに分類されます。ネット小説によくある展開を、コミカルなメタネタとして扱う作品です。お姫様と大臣の軽妙な会話がクセになりますね。5000文字という、長すぎず短すぎない文字数も読みやすいです。
これから異世界転移系の小説を書こうとする方、「お姫様」と「大臣」の言葉を10回は頭のなかに叩きこみましょう。異世界トリップ物を書きたいと思っている、すべてのネット小説初心者に読んで欲しい作品です。
爆笑。ただこの一言に尽きます。
ファンタジージャンルでは数多くの作品が存在する異世界召喚物。
私も今まで幾つかの作品を拝読し、その魅力的な世界観と重厚な物語に魅了されてきましたが、さて本作の主人公はどんな特徴的なキャラなのかな――
・・・・あっ。
これなんかヤバイ勇者だ! 文章力がヤバイ! なんていうか、ヤバイ!(文章力低下
終始語彙力が貧弱で更には文章構成能力にキャラ設定に難がある勇者。彼の行動に終始笑いっぱなしでした。
こんな勇者は流石に嫌です・・・。
本当にびっくりするほどアレな勇者なので、気になる方は是非本編をお読みください。
文章量も短く、あっさりと読めつつも濃厚な内容に必ず満足するでしょう。
マジでヤバイのでおすすめです。