大人の童話です。成長と離別、親子関係を綺麗に切なくまとめていると思います。木に立って見ているのが親ですから。絵本で見たいような作品でした。
『お湯ラーメン』エッセイ・実用・実話コンテスト一次予選通過作品。 『もしも刻を戻したならば…』恋愛小説コンテスト一次予選通過作品。 『BEYOND THE T…
こんなふうに子どもを愛して、年を取れたらどんなに幸せだろうと思いました。ポポの木が風に歌うとき、おかあさんの声が聞こえるでしょう。とても美しい童話です。
静かで、素敵な世界だった。ミスターポポ、雷よりも速い、とレビューしようと思って読み始めた自分をぶん殴ってやりたい。
やわらかく、読みやすい文章で気軽に読んでいたのですがとても深いお話でした。お母さんはポポのことを一番に考え、いつでも見守っているのですね。
いつまでも、いつまでも、いくつになっても子供を見守る母親という偉大な愛。“親”という字は“木の上に立って見る”と書きます。ただ見守る愛ただそこにいる愛自分が大きく成長し、現実の親を見下…続きを読む
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