すぅー…っと心に入ってきて

そして、そのまま外に出るか留まるかは読者自身に託されている……そんな、すこし不思議な作品たち。

「独特」……とありふれた言葉で表現したくないのですが、自分の語彙力でこの魅力を表現できる自信がないです。

(でも、レビューなので表現してみる)
行間の空白が心の隙間にすっぅと入りこんできて、ゆっくりと呼吸を刻んでは、ゆっくりと吐きだす……ただそれだけなのことなのですが、息をすることが気持ちのいいことだと気付かされます、そんないい文章たちです。