ロボットに対する信仰を感じる

表現や描写の節々から、作者のロボットに対する深い情景や熱い信仰を感じる。ただジャンルに自分を染めすぎているせいか、「この作者にしか書けない突き抜けた何か」が今ひとつ足りなく感じる。逆に言えば、それさえあれば商業作品に並ぶレベルになり得ると思う。
そう思って読み進めていたので、作者の新作には思わず膝を打った。

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