愛原そよぎのなやみごと

作者 雪瀬ひうろ

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125人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

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 緻密な構成と、幾重にも張られた伏線が実に見事な傑作です。
 そして何よりも、従来の魔法少女物とは一味違う、新たなる魔法少女物を築き上げています。こんな魔法少女物は読んだ事がありません。とても斬新です。

 未体験の世界を求める貴方は是非どうぞ!
 非常に卓抜した名作です。きっと後悔する事はないでしょう!
 
 

★★★ Excellent!!!

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拝見させて頂きました。

バトルヒロインもののお約束をうまく使い、アクションシーンを描かずクスリとくるコメディに仕上げた前半パート。そして物語がある程度続き、『このまま最後までいくのかな……?』と思ったとき、大きなどんでん返しが待っています。なるほど、やられました。

コメディ部分のトーク、台詞回しが軽妙でいいですね。このあたりの呼吸はなかなか難しいもので、するするっと夏場のそうめんのように軽く呑みこめるのに、ピリッとした薬味の味も利いている。

キャラクターの埋没しにくい個性、キャラクターの濃さも楽しい。ついつい釣られるように、最後まで通読してしまいました。今後の展開も、期待しております。

★★ Very Good!!

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「会話はセンス、他人が教えることはできない」
そう巷で言われるほど、会話劇というのは、その作家さんのリズムと引き出しが測られるものです。
本作を拝読し、そのことを改めて深く感じました。
この切り返し、鋭さは、天性のものだと思います。
ネタといい、また連作短編としてのオチまでの構成といい、他の人にもオススメしやすい作品だと思います!

もし編集として手を加えるなら、前述の通り宝物のような会話のセンスをすでにお持ちですので、あとは長編にした時の構成、でしょうか……?

★★★ Excellent!!!

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長い小説は、特にwebで無料となると面白くなってくるところまで我慢して読み進められずに挫折してしまいがちですが、本作は冒頭からずっと面白いのでついついスルスルと読まされてしまいます。まずは一話を読んでみましょう。そのあとは、きっとスルスルと読み進めてしまっている自分に気が付くことになるはずです。

★★★ Excellent!!!

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まだ二話ぐらいしか読めてませんが、ヒロインがアホ可愛いですハイ。近々、『魔法少女』ものなどをやろうと思っていたので、参考になりました。

引き続き頑張ってください。さて、続きを読もうか。

追記(4/11)
主人公の幸助とヒロインのそよぎとの言葉の掛け合いが、これぞ王道って感じで、私にはしっくりと来た。地の文でのツッコミもくすりと笑いを誘い、また良いです。最初はそよぎの「相談」を軸に話が進んでいくのですが、徐々に新たなキャラクターたちも加わって一層和やかになります。ここまでは「まあ、あるあるかなぁ」と思っていたのですが、後半で明かされる「事実」に、私はおお、と驚かされました。基本的に前半の話は、それがキーとなって動いていたのですが…ネタバレになるのでここまで。続きは実際に読んでからに。





★★★ Excellent!!!

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毎回一行目のセリフが様式美の世界に入っていて、かつ、斜め上。
これだけでもう話の半分は持っていっちゃってる。
そのあとに続く、ズレてるのに真面目な掛け合いがまたツボ。

毎回この一行目ネタを考える作者のことを思うとまた面白いのである。

★★ Very Good!!

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自分の容姿に自信満々で自己中な発言をするそよぎ
でも、そんなそよぎを主人公も読者も嫌いにはなれない…いや、むしろどんどん彼女の魅力にとりつかれていく。
設定の玉手箱とでも言うべき詰め込みで読者を包み込み、いい意味で息をつく暇を与えない作品。
読者は一つ、また一つと設定を消化しながら、ストーリーに引き込まれていく。

とても、素敵な作品だと思います。

★★★ Excellent!!!

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コメディのセンスが抜群なうえ、達観した思想も持ち合わせている。古典演劇にも精通している。このメリハリがゆるい作風を引き締めている。作品全体を通して隙が見当たりません。素晴らしい。しかし、もし針の先ほどの穴を探すとすれば、せっかちな読者は3話ぐらいで「ああ、こういう感じね」と早合点して先を読まないかもしれない、ということぐらいです。実際は違って、先に進むにつれて物語の裏に隠された真実が暴かれていくわけで、これこそ連作短編の妙。じっくり腰を据えて最後まで読んでいただきたい。

★★★ Excellent!!!

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魔法少女、それぞれ立場はあると思うけれど、とても平和な日常が展開されていて、かつ、一話ごとに(だいたい)完結しているので、テンポが良いです。
キャラが増えてきたあたりから、賑やかになり、笑いも増え、コメディしているなと思った矢先にシリアス展開。
それでもこの作品は恋愛・ラブコメなのだと、どこか元のあるべき場所へ戻ってきてしまう、そんな作品です。
騙されたと思って読んで下さい、そうして騙されて、このほんわりした魔法少女たちの日常を楽しんで下さい。

★★★ Excellent!!!

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旧来の魔法少女というのは、どれも型に嵌まりがちで、それゆえ手は出しやすいがステロタイプになりやすい、というものでしたが、この作品は、今までにない新たな魔法少女観を書き表していると思います

★★★ Excellent!!!

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愛原そよぎは深窓の令嬢にも例えられる美少女。そんな彼女が何か悩んでいる。前々から彼女のことが好きだった幸助は、放課後、思いきって彼女に話しかけてみて……とんでもない悩みの相談に乗ることになった。
ほんの少しでも興味が湧いたら、とにかく第一話を読んでもらうのが一番という気はする。どういう話か、どういうノリか、一発でわかると思うので。

そよぎが非常に魅力的だ。早くも第二話にして幸助に「おまえ、すごいアホ」と直球で言われるくらい「頭の回転がゆったりとしてる」子だが、憎めない愛すべきキャラクター。
途中からはそよぎの友達である凪や風音、そよぎの弟である小学生の雪哉も絡んできて、全員変人なこともありすごいことに。そして物語は、そよぎ自身の問題にも踏み込んでいく。

★★★ Excellent!!!

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この作品はカテゴリーこそ恋愛ジャンルと設定されていますが、ファンタジーと言っても現代ドラマと言っても通じる柔軟な作品となっています。

全体に一貫しているのはある程度ギャグテイストがきいていて、直前のギャグをきちんと踏まえて話の構築がされているという点です。これにより、物語をきちんと読んでいけば筆者がただ思考停止でそれっぽいキャラとそれっぽい話を用意しているだけではないことがわかります。

コメディ作品でありがちな、ときたま行われる真面目な話をする場面でシリアス調についていけない性質のキャラクターが出てしまっているのが少しだけ残念ですが、はぶっていること自体を笑いとして楽しむことができる構成になっているのでそういったキャラクターのファンであっても十分に楽しむことはできます。

個人的には8話がツボだったので、こちらの作品に目を通される方にもそこまではなんとしても読んでいただきたい。

★★★ Excellent!!!

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1話完結型のコメディとして非常に完成度が高いです。
このレベルの作品だと、わざわざ長所の紹介をする必要もありません。読めば面白いからです。
必要なのは多くの人の目に触れることだけ。そうすれば評価は自然についてくるでしょう。
逆に、もしこの作品が正当に評価されないとしたら、カクヨムに小説を投稿する意味がなくなってしまう気がします。

とはいったものの、さすがに全く内容に触れないままだと、読んでないのにレビューをしたと疑われてしまうかもしれませんので、少しだけ個人的な感想を書かせていただきます。


6話のネタで。
正確には「アーッ!」ではなく「アッー!」です。私のようなガチ勢(意味深)の目はごまかせません。

Good!

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6話まで読了

魔法少女モノでありながら、主人公が相談を受ける立場という視点の新しさが光ります。

またアホの子全開のメインヒロイン始め他のキャラクターとの軽妙な会話劇もなかなか面白いです。

やや型にはまった「イマドキ風」オタクカルチャ観に少々の物足りなさは感じますが、ゴールをどう設定するのか楽しみです

★★★ Excellent!!!

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なるほど!
魔法少女でありながら、ふしぎパワーを求めるのではなく、他の人に相談する。
意外と現実的なんですね。

キャラクター同士の掛け合いもテンポよく、サクサク読むことができました。
さてさて、次はどんな『風』が巻き起こされるのでしょうか。

★★★ Excellent!!!

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メタフィクション系のラブ・コメディです。
会話や文章のテンポが良く、主人公もヒロインもサブキャラも、キャラが立っていてとても面白いです!
思わず何度も吹き出してしまいそうになって、おなかが痛くなりましたw

個人的には、ゆきやくんがお気に入りです。

★★★ Excellent!!!

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作品を読み始めてすぐに、自然な導入に読みやすい文章、魅力的なキャラクターに良くできた構成と、作者の実力に感心しました。

1話ごとにテーマがあり、テーマに必要なキャラクターが出てきて、よく練られた落語やコントのように話が転がっていきます。

ヒロイン(弟の雪哉含む)達と主人公の掛け合いが特に面白い。
主人公以外は結構毒舌だったり残念な性格だったりしますが、全員が軸として何か優しさのようなものを持っているのでストレスは感じず、むしろ話が進むにつれて各キャラクターの魅力が高まっていきます。

作品の切り口も、同じ魔法少女ものを書いている身からすると、その手があったかー、という感じで大変勉強になります。

個人的にはドーナッツの話が好きです。ドーナッツは中央に虚を孕む事により、ドーナッツとしての実体を保ちえる。私もいつか書こうと思っていたネタだけに、大変悔しくも共感できる題材でした。
まさか生死感まで持ち込むとは……。

弟の雪哉の超人っぷりも意識の空白を狙うなど、リアル武術で活用する内容が含まれていて、この作者の知識は幅が広く、しかもなかなかに核心的だとの印象を受けました。
はい、その技術私も使います。

作品が一区切りつくまでは言い切れませんが、現時点でプロ作品と比較しても遜色ない印象を受けます。
雪瀬ひうろさんがどこかからデビューする一助になればと思いレビューを書かせて頂きました。洒落じゃありませんよ。
応援しています。