概要
親友からのメッセージは、いつも「明日」の日付で届く。
大学二年の秋、美咲のスマートフォンに、親友の遥からメッセージが届いた。
「昨日は傘、貸してくれてありがとう」
美咲が遥に傘を貸すのは、その日の夕方のことだった。
メッセージの日付は、どれも「明日」になっている。
明日の遥が、今日の美咲に返信してくる。最初は、ちょっとした未来がわかる面白い不具合だと思っていた。
あの一通が届くまでは。
五分で読める、一話完結の短編ホラー。
「昨日は傘、貸してくれてありがとう」
美咲が遥に傘を貸すのは、その日の夕方のことだった。
メッセージの日付は、どれも「明日」になっている。
明日の遥が、今日の美咲に返信してくる。最初は、ちょっとした未来がわかる面白い不具合だと思っていた。
あの一通が届くまでは。
五分で読める、一話完結の短編ホラー。
蜃気楼は、見る人がいてはじめて姿をあらわします。物語も同じです。読んでくださり、感謝しています。
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