探偵業を営む主人公のもとを訪れた白髪の男。依頼は「似鳥陽平」なる男を探してくれというもの。しかしその矢先、主人公は窮地へと追い込まれる。殺し合う者たち、一つまた一つ上がってゆく謎の帷、そして――物語を覆す真相へ――。リボルバーの弾倉が回る音を伴奏に、リアルとバーチャルとをまたぐノワール小説。
こう書いてもネタバレにはなりますまい。終始突き放した感じの乾いた一人称で語られるハード・ボイルド。12話ですが密度は非常に高いです。一気読みにもお勧めです。──その先に、どんでん返しはある。
もっと見る