• エッセイ・ノンフィクション
  • 創作論・評論

「日帰りファンタジー」終了、そして第三回WEBコンテスト

 「日帰りファンタジー」の読者選考が終了しましたので、実質参加者側からは終了となりますね。
 ぼくの作品は読者選考を通るかどうか怪しい感じですが。

 で、一応応募作品の「電装竜騎士団の転生兵」なんですが、いずれ続きは書きたいと思います。理由は簡単で、ぽこぽことアイディアが湧いてくる。まさか自分が戦闘機モノの小説を書くことになるとは思っても見なかったのですが、長編に書き直したのち、なにかのコンテスト用として保存しておく予定です。


 そして第三回WEBコンなんですが、参加する予定でいます。

 ただ、全部で五つある長編アイディアのうち、どれを使うかが決まってなくて、少し選定に時間がかかっていましたが、現段階でこのうちの二つ、ちょっと設定がかぶった二作をひとつにまとめてプロットを作ってみようと思っています。

 仮題ですが、「ときめきハルマゲドン」。ラブコメではありません(笑)。

 ただ、もうひとつの候補「刀剣オカルトMODE」も、完全には外していないアイディアですので、「ときめきハルマゲドン」のプロットの出来次第では、差し替えも有り得るかな?



12件のコメント

  •  日帰りファンタジーお疲れ様でした!

     「電装竜騎士の転生兵」続くんですか! これは楽しみです。
     再び世界が繋がるのかな。敵対しているあれらが現代のほうに進軍してきたりして。

     第三回WEBコン、私も参加しようかなと考えております。
     新規で書下ろすか、ルニエに続きを追加して整えるのもありか、と悩み中ではありますが。
     新しいお話を悩むのも楽しいですよね。

     刀剣オカルトMODE……、大竹さんは刀剣に詳しいので興味がひかれます。

     先日は詳しい解説をありがとうございました。
     あれ以上コメント伸ばしちゃうのもなぁとコメントは控えてしまいましたが、大変参考になりました。

     読者の知識との兼ね合いは難しそうですが、知らずに致命的なミスをするよりは知っているうえで選んだ方が良いですものね。
     なお陣太刀は完全に作者の好みでした。思い浮かべた時に、陣太刀の据えのほうが映像的に映えそう。設定的にも以前の召喚は戦える者が呼ばれていた方が良いし、と深く考えずに決めておりました。

     見た目の描写を差し挟めなかったので完全無意味でしたけどね!!
  •  草詩さん、こんにちは。日帰りファンタジー、おつかれさまでした。

     「電装竜騎士団の転生兵」は、いまの短編に書き足して、一話二万文字だから、あと四話書いて全五話十万文字の長編にする予定です。
     で、なにかの長編コンテストに出してしまおうかと。次回のノベル・ゼロ辺りになるんでしょうか?

     コンテストは、書きながら参加すると、かなり危険な状態に陥るので、応募開始のときには書き終えていることのが良いようですから、それを考えると、期間はかなり逼迫していますね。


     「ルニエ……」の陣太刀ですが、あのスペースで出すのは無意味だったかも知れないですが、ああいう自分の拘りとか、やりたいこととかは、積極的に、いやかなり強引にでも出していった方がいいと思います。それがない人には、結局当たり障りのない小説しか書けないわけだから。

     どんな作品で参加されるか、楽しみに待っています。
  •  再びお邪魔します。

     「人間兵器のグロワール」を読んで頂き、さらには力の入ったレビューまでつけて頂いて、ありがとうございました。
     やりたいことをやりきった、読み手を選びそうな作品だったとは思いますが、楽しんでもらえたようで一安心です。

     ゴブリンに限らず、異世界やゲームで雑魚として処理される敵も、住民たちにとっては「脅威だからこそモンスターと呼ばれているはず」と、真剣に脅威度を考えて描いておりました。
     それでもライトノベルとして、楽しんでもらえるように。また展開も十分重いですが、後味が悪くならないようにと仕上げております。

     公開当初は全く読んでもらえず「失敗作だったか」とまで思い詰めた時期もあったのですが、今回のように読んでもらえる人には読んでもらえるのかなと嬉しく思います。

     というか作者の宣伝不足だったり、カクヨムで読むには1話が長すぎたりと、今考えると酷い気がしてきたので第三回WEBコンに合わせて整えようかなぁとか考え始めていて、ちょっと改稿調整するかもしれません……!

     ともあれ、16万文字もの長編を読んでくださって、改めてありがとうございました!!
  •  草詩さん、こんにちは。

     「人間兵器のグロワール」、楽しませて頂きました。

     前半が特に面白い。中盤少し中だるみするかなぁー、でも後半のバトルとの合間だから、これくらいが丁度いいかなー。そしてクライマックスは、ちょっと分かりづらいかなぁ。

     第三回WEBコンに出すのであれば、少し整理する必要があるかも知れないですね。
     確かに、いま流行りのジャンルではないだろうし、読み手は選ぶと思いますが、決して失敗作ではなく、逆に可能性を秘めた作品だと思います。
  •  再びお邪魔します。大竹さんこんばんは。

     前半にウェイトが行っている感じはありますねぇ。一番描きたかったのが前半というか、ゴブリンの脅威ではあったので。ただそれだけで終わるとパニック映画みたいな話になってしまうし、ライトノベルらしくきっちり片をつけたかった。

     うーんクライマックスやっぱり整理した方が良いですかね。実は読んでくれた友人にも、ラストバトル付近もう少し丁寧にやったほうがとは言われていました。カクヨムの公開日的に間に合わないので手つかずで来てしまいましたが……。

     WEBコンに合わせてやるなら色々と手直しもしたいところです。新作を書くかどうかもまだ迷っているところですが。
     とりあえず今は自主企画のクリスマス作品を描いているので、落ち着いたらまた考えようと思います!
  •  草詩さん、こんばんは。

     WEBコンに出すにしろ出さないにしろ、準備は整えておいた方がいいかもしれないですね。「ラスト付近もう少し丁寧に」というのは、なかなか的確なアドバイスだと思います。ぼくならもっと、かなり無茶な書き直しを要求するかもしれないから(笑)。

     ついこの間結果発表のあった「ノベルゼロ・コンテスト」もすぐにまた募集するみたいですし、他にも何か企画が来るかもしれません。そんな中で、「人間兵器のグロワール」にぴったりなコンテストが来ないとも限らないですからね。
     読者選考1位でも、編集部の要望と合わない作品は落選しますから、それを考えると、読み手を選ぶような作品の方が、出す場所さえ間違えなければ逆に有利だと思います。
     コンテストに応募する場合は、近況ノートで宣言してください。
     一度☆を削除し、先行期間内に入れなおします。
  •  大竹さん何度もお邪魔します。こんばんは。

     確かに、今回に限らず準備をしておいた方が良さそうですね。最近、ここまで読んで来てくれたなら大丈夫って後半ちょっと慢心する癖があるような気がしてきました。気を引き締めねば。

     かなり無茶な書き直し……!
     怖いけど気になる。丁寧に~の友人は、父親の死によって暴走しかけるくだりが、やり取り的に必要だとは思うけれど、せっかく溜めて来た「決戦前夜」感から突入したのに、その高めている気持ちをロスさせるという意見で。
     確かになぁと思うものの、ではどう配置換えをするかと考えると難しい。きっかけと、オルフの吹っ切れ的にも。
     ならば位置ではなく分量をとも思うけれど、それもうーんってなって最善手が見つけられずにいます。

     お心遣い感謝です……!
     手直しがうまくいって「これだ!」という解答に行きつくことができれば、再挑戦させたい作品なので、その時は宣言させて頂きますね!!
  •  草詩さん、こんばんは。

     具体的な書き直し案があるわけではないんですが、後半の作戦行動が少し場当たり的だなとは思うんです。
     お友達は細かく読んでくれた上で的確に指摘してくれて、なかなか得難い読者であると思います。

     ときに、草詩さんは、「七人の侍」という映画をご存知でしょうか?

     「人間兵器のグロワール」のプロットは、この「七人の侍」のプロットに似てまして、ただし、前半唐突にゴブリンに襲撃されるところが、「七人の侍」では野武士の襲撃を知った百姓たちが侍を雇って防御を固めるところが丁度逆ですし、後半は攻めてくる野武士軍に対する防衛戦と、これまたちょうど逆の展開なんですが、中盤に決戦前夜的な展開があって、ここも似てます。

     まあ、ちょっと似ているなと思っただけなんですが。
     「七人の侍」は、シナリオ作成の勉強からも、見て損はないと思うのですが、個人的なアドバイスとして、最低五回は見てもらいたいです、五年くらいかけてもいいから。

     ほくは最初見たときは、「ああ、面白いな」程度の印象だったのですが、二度三度と見るうちにだんだん良くなって来て、五度目に見たときは、もうほんと、ボロボロ泣きました。

     とまあ、これは余談ですが。

     で、実は「人間兵器のグロワール」の冒頭に関して、少し思ったのですが、「七人の侍」では、戦場となる村を、中盤、キャラクターたちが一周する場面があるんです。
     そしてこの、舞台となる戦場を一周して解説するというおんなじ手法を、小説版の「のぼうの城」でも採用していました。
     これは「人間兵器のグロワール」でも使えるアイデアではないかと思います。冒頭でヘンリーとオルフがかなりの距離を走っているみたいですので。
     まあ、これが有効かどうかは置いておいて、そういう手法もある程度に、心に留めておいてください。

     そんなことを、ちょっと思っただけ、という話ですので。

  •  大竹さん再びお邪魔します。こんばんは。

     なるほどなるほど。参考になります。
     後半は偵察と作戦立案を現地でやっているのでしょうがないかなぁとは思うものの、それは作者の都合でもありますからねぇ。それをうまく「物語」として配置できればもっと美しいのですが、そうなると展開自体を弄らないと難しそう。

     どうなるのだろう? という部分を事前に偵察がうまくいくと潰してしまいますし、となると最後の展開をもっと圧縮して息を尽かせぬ流れにしたい。
     しかしそうなると父の死と暴走部分が足を引っ張ってしまう。友人はそこまで見通しての意見だったのだろうか……!

     ええ、得難い良き友人でして。副業で文章総括をやっている方なので、色々とアドバイスをもらっています。グロワールを調整しようかなと伝えたところ相談に乗ってくれるとのことなので、じっくり詰めようとは思っているのですが。
     蓋を開けてみると結構なてこ入れが必要そうなので第三回は新作を描いて、そのあとじっくり手直しした方が良いかもと悩み中です。

     「七人の侍」は大学の映画の授業で一度観たことがあります。最初は「どうせ古い作品だから、当時は新しかったんだろうな」みたいな穿った姿勢だったのですが、すぐにのめり込んで「本当の名作はいつまでも色あせないんだなぁ」と最後まで引き込まれてしまいました。

     グロワールは海外のパニックホラー的なイメージで描いておりました。序盤に強襲され混乱、逃げ惑う人々。のちに生存者が集まって「町からの脱出」を目指して一時の休息と対策を話し合うみたいな。B級ホラー的な流れ。

     ですので「七人の侍」というイメージは持っていませんでした。でも確かに守備隊に目を当てればそうなのかも。
     舞台となる戦場を一周するのは、序盤のあと「これから決戦だぞ」という雰囲気があるからこそ成り立つ気はします。グロワールだと中盤に舞台をじっくり見て回るのは状況が許さないですし、序盤に回るとまだ事が起きていないので、読者を引き込めないかも。

     おそらく、やるなら祭りで見て回りながらとか。別の牽引力で引っ張りながら触れるのがベストなのでしょうけど、現状それをのんびり拡張しても効果は薄そうな。配置上これ以上頭を膨らませるのもなぁとか。

     私がおそらく「戦い」より「ゴブリンの脅威」をパニックホラー寄りで構築しようとしていたので、序盤は正解。それにライトノベルとしてきっちり片を付ける「戦い」を組み込もうというのが、二足の草鞋で無理があったのかもとまで思えてきますね。理詰めでいくと!

     ただ、こうして考えてみると。私のやりたかったことは「ゴブリンの脅威」と「ライトノベルのような決着」(パニックホラーとして終わらせない。援軍が来ておしまいにしない等)の両立であって。
     それこそ、物語の型としては綺麗に収まらないだろう組み合わせだったような気がしてきました。いえ、そこに胡坐をかいたら作者としておしまいなのですが……。

     ともあれ、何度も何度も。長々とアドバイスを頂いてしまって、非常に助かりました。大竹さんが居なかったら、おそらく適当に一話ごとの長さだけ調整しておしまいでした!
     より良い作品目指して、じっくりと見直していこうと思います。今回のWEBコンには間に合いそうもないので、新作を優先するかもしれませんが、調整がうまく行って「これだ!」という形が見つけられるよう頑張ってみます。
     「七人の侍」は機会があったらまた観たいなぁとは思っていたので、どこかで観てみます!
  •  草詩さん、こんばんは。

     実は舞台となる街を一周というのは、そういう例があるということを挙げただけでなんで、やらなくても構わないと思います。正直有効かどうかは少し首を傾げる部分もあるので。


     さて、前半パニックホラーで、後半ライトノベル的なバトル展開。これ決して不可能ではないと思います。

     「七人の侍」が公開されたとき、黒澤監督のもとに自衛隊から問い合わせがあったそうです。
    「あの作戦用網は、いかなる出典によるものか?」とかなんとか。
     もちろん出典とか実在の戦場記録ではなく、監督たち三人で頭を捻って考えた末の攻防だったわけなんですが。

     後半の、人間側の戦略は、なにも頭から全部ひねり出さなくても、過去のお話からある程度流用する手もあると思います。

     たとえば、敵の大将の位置が分からない場合。
     とりあえず突入して探すというのは場当たり的なので、ある程度、二か所くらいにヤマを張ってピンポイントで攻める、とか。

     もしくは、住み慣れた町なので、どこに何があるのかは把握できているのだから、ゴブリンの大将ならここに陣を張るだろうと推理する、とか。ほら、あの三国志の赤壁のあとの諸葛孔明の曹操追撃戦みたいな展開です。

     もしくは、全く逆の発想で、草を打って蛇を驚かすの故事に倣い、何か所かに砲撃なりして敵を動かし、こちらの指定した場所へおびき出す。
     火攻めだってあるし、水攻めだってある。お祭りだったんだから、花火を打ち込むのも面白いですね、「ゴールデンスランバー」みたいに。

     あるいは、「ジョーズ」みたいに、後半ゴブリン学の専門家を出すとかいう手もありますね。「あいつら、ジメジメしたところが好きだから、絶対大将は、この場所にいるよ」的な展開とか。

     とまあ、いろいろ手はあるのですが、話の持って行き方的に、後半は追い詰められて覚醒したヘンリーとオルフに頑張ってもらわないと、前半のパニックホラーが生きてきませんね。

     といった感じで、ぼく的には、そういった燃える展開を期待してますと軽くプレッシャーをかけつつ、書きあがりを楽しみにしています。
  •  度々失礼します。こんばんは。

     おおお、参考になります。確かに、そう言われてみれば。事前に「おそらく居るのはこのあたりだろう」の一言入れるだけでも違って見えますものね。
     その後現地についてから、術感知が使えるかもという流れで補強もできますし。

     暴動に乗っかって結果的にそうなったというよりは、事前に計画していたもの+暴動。の線でもう少し考えてみます。

     あまり人様の近況ノートで論じ過ぎてもと思いつつ、ついつい何度も白熱してしまいました。今回はこのあたりで切り上げて、伸びないように……。

     ここまで貴重でありがたいアドバイスの数々、本当にありがとうございました。
     「電装竜騎士団の転生兵」の続きも楽しみに、頑張ります!!
  •  草詩さん、おはようございます。

     ぼくは適当に思いついたことをつらつら書いてるだけなので、気楽なもんですよ。実際書くのは草詩さんなので、頑張ってください。

     良い結果を期待してます。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する