https://kakuyomu.jp/works/16817330654715123398/episodes/16817330659915406747なんか悩んだ末にやっぱり榊と大久保パートの余談にスカイワゴンを差し込みました。中学三年の夏の話です。
大久保は弟の世話をしたり家事をしたりしつつもありとあらゆる友人と予定を組んで遊んでもいるはずなので、なんか仕組みがわかりません。曜日とかで当番決まってんのかな。
かなりマルチタスク得意な子です。人の顔も名前もすげえ覚えるし会話もすげえ覚えてる。学力も顔もふつうで、性格も温厚、かつ目立ちたがらないのでみんな「めちゃくちゃいい子〜」とは思ってるけどそういう突出した才能のことを知っている人はかなり少ないと思う。父と母と榊だけというレベル。本人も特殊なことだとあんまり理解してません。
人の顔も名前も会話もすげえ覚えてる代わりに自分が言ったことの記憶は不要になったらすぐ忘れてる印象。あと物語とかの記憶もすぐどっか行っちゃう。どっか行くと言うか全然興味を持てない。オタクの友人も生涯でたくさんできますが、その友人たちの推しキャラと推しカプの話がギリわかる程度でしか覚えてないです。
このへんの話をいつか榊にさせたいなと思いながら十年くらい経ってしまったので死ぬ前に書き残しておきます。死ぬのか?(死にません)