カゴシリーズ「長夏」第三部公開にむけての振り返り記事その2です。
お忙しい方、シリーズ内でメインで採用されているポエム調の文体が肌に合わない方などに向けた長夏第二部時点での登場人物紹介。サイト(pixivFANBOX)上で掲載しているものも同じ内容になります。
本編読むよって方はこちらから。
コレクション「カゴシリーズ - in your cage」
https://kakuyomu.jp/users/yutackt/collections/16816452219920418589■ 登場人物
白崎七花(しらさき・ななか)
擬人する蝶に出会ったヒト。
閉鎖的な性格をしており、「そと」と見做したものに対して冷淡。
かつて蝶を飼い殺しにする趣味があった。
果楽たちに出会って少しずつ変わっていく。
果楽(から)
第一生はアサギマダラ、二生のスズムシを経て、今世はハルゼミの擬人。
内向的だが執念深く、そして心優しい。
かつては自分を捕らえていた七花を恨んだが、彼女の孤独を知って最後には彼女のために命を捧げた。
輪廻の機会を得て、七花や勇たちと生活している。
夏羅(から)
第一生はアゲハヒメバチ、今世はヒグラシの擬人。
嫉妬深く、ときに幼稚。
同じくかつて自分を捕らえていた七花を恨んで危害を加えようと目論んでいたものの、やがて愛情にすり替わり、彼女を手に入れようとして身を滅ぼした。
輪廻の機会を得て、七花や勇たちと生活している。宿主であった切菜とは不仲ではない。
白崎勇(しらさき・ゆう)
擬人する蝶に出会ったヒト。七花の弟。
七花に兄弟以上の感情を抱いており、かつては彼女のために蝶を捕らえたり飼育したりしていた。姉の閉じた世界に立ち入れないことに思い悩んでいた。
切菜たちが転生し戻ってきたことで、自然と居場所を得る。白崎家の家事担当。
切菜(せつな)
第一生はアオスジアゲハ、二生はクロオオアリの擬人。
好奇心旺盛で可愛らしく、すべてを慈しむ心を持っている。
勇に対しても非常に友好的でよく甘える。
第一生では羽化して空を舞うのをなによりも楽しみにしていたが、夏羅が宿ったことにより叶わぬ夢となった。
輪廻の機会を得て、七花や勇たちと生活している。夏羅のことは我が子のように思っている。
■ おまけ
picrewの「ななめーかー」さんで作った各キャラのビジュアルイメージも載せておきます。虫たちは第一生と第二生、三生で髪や瞳の色が変わったりしていますが、第二部「ひるなか」時点ではこのようなかんじ。
果楽だか夏羅だかわからない仕様になってますが、やさしそうなのが果楽でいじわるそうなのが夏羅です。(説明どうにかならないの?)(ごめんね)
※「ななめーかー」さんは非商用目的の利用と加工を許可しているpicrewメーカーさんなのでこのように使用させていただいています。ほかのpicrewメーカーさんについてはそれぞれの規約をご確認ください。