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宇宙の素・あとがき

 ミステリーなら横溝正史先生。
 SFは小松左京先生や筒井康隆先生の作品が好きで、よく読んだ。特に、星新一先生のショートショートは発想の素晴らしさは勿論、作品としての面白さに魅了された。
 自分で書くなら、書いてみたいのはショートショートだった。そんな中、やや長めの短編SF小説なのが本作「宇宙の素」。
 星が丸いのは重力のせいらしい。
 宇宙に漂うガスや塵が寄せ集まって星になり、それが大きくなると重力の影響で丸くなるそうだ。だけど、ガスや塵がどうやって集まる? 星をつくっているのはブラックホールなのではないか? ブラックホールは何でも吸い込んで丸く固めてしまう――そういう発想のもとにできた作品。
 珍しくSF、SFした作品になった。オチが分かりにくい上に弱かったので、書き直してみた。

3件のコメント

  • 応援コメントのお返事ありがとうございました!

    オチを教えていただいて恐縮です。
    (^^;

    私がよく理解できなかった点ですが、

    『宇宙の素』というのが壮大すぎて頭の中でイメージしづらい点がありました。また、それが実は黒い宝石だった、というのが宇宙のサイズ感と合致できなくて、、これはどういうスケールの話なのだろう?と思いながら読み進めていました。

    また、200億光年も離れている星からのメッセージ、それを10年間解読できなかった、、宇宙の素をブラックホールへと送り出して、その計画が成功したかどうか分かるのは2000万年後、100年経ってまた同じメッセージが届いた、、となり、何か時間的なタイムラグをオチにしているのか、、?!と思ったりしたのでしが、、

    SFは現実にはない世界を描いているだけに、解読が難しいですね。
    (*´ー`)
  • コメントありがとうございました。
    そうですね~時間の整合が取れていませんね。参考になります。
    別のオチを考えついたら、ご意見を参考に、書き直してみたいと思います。
  • 宇宙の素、オチを全面的に書き換えてみました。
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