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呆然自失……

今日は驚くべきニュースがありました。
ルパン三世の次元大介役を務めた声優の小林清志さんが肺炎で亡くなったとのことです。御年89歳とのこと。
あまりにも突然のことに今も呆然自失のまま、この近況を書いています。
昨年十月にルパン三世エピソード0で次元役として最後の出演をしてからまだ一年足らず。その後はナレーター中心の仕事をしていましたが、まさか肺炎にかかっていたとは。年齢が年齢だけに、次元役はこれが限界かな?と思っていましたが、声優としてはまだまだやれると信じていました。
本当にため息しかでません。何と言えばいいのか……。


これでルパン三世に出ていた主な声優さんはほとんど天国に召されたことになりました。小林さん、今頃は山田康雄さんや井上真樹夫さん、納谷悟朗さんと再会を喜んでいるのかな?また昔のメンツでルパン三世やろうぜって。

小林さんは半世紀にわたり次元大介役を演じ、沢山の名言と男の生き様を教えてくれました。
その中でも、次元がエピソード0で言ってた「後悔したことは一度もねえよ」って言葉が、まさに小林さんの生き様なのかもしれません。小林さんは次元そのものなんじゃないか、というか、作者のモンキーパンチさんは、小林さんをモデルに次元を書いたんじゃないか?とまで思いたくなりました。

まだまだ書きたいことはいっぱいありますが……
謹んでご冥福をお祈りします。


※小林さんについて、その仕事ぶりや自分の思うことは全て以下の作品に書きこんだつもりです。
「マグナムと共に、半世紀」https://kakuyomu.jp/my/works/16816927861596528990

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