カクヨムを始めて1年半。
読み返すと、最初の1年間はかなり更新ペースが緩やかで、何かに追われることも無く、気が向いた時にぽつぽつと書いていた感じでした。
その頃は、作品の出来不出来は置いといて、書いている時が楽しい、と感じながら更新していた気がします。
最近は、更新ペースは上がりましたが、何かに追われているかのようで、ちょっと焦りがあるのかな?と感じています、
色んな作品を読むうちに、もっといい作品を書かなくちゃという焦りが出てきたかもしれませんし、先月まで開催されたカクヨムコンへの参加が、それに拍車をかけた感じがします。
カクヨムコンについては、最初は長編での挑戦を考えましたが、作品の出来が自分の思い描いたとおりに行かず、次の展開を考えれば考える程苦しくなり、更新が先に進まなくなりました。そして気が付けば、締め切りの日が迫っていたという感じで(笑)
ちょうど書き溜めていた短編2作があったので、短編部門でこちらを出品しました。
「一瞬の夏」など、ある程度の長さの作品も書いていたので、カクヨムコンでは、あえて長編を作って挑戦しよう!と目論んでいたのですが、却って長編を作る難しさを、とことん思い知らされてしまいました。
そんなわけで……
ここからは、ペースを少し落としつつも、多くの作品を読みながら、中途半端になっている長編を書き上げていきたいと思いますし、あわよくば新作にも挑戦したい、と思います。
思い返すと、小説執筆というのは、マラソンと同じように感じます。
走る前に十分作戦を立てないままスタートし、ペース配分を間違えたり、根拠のない自信で欲を張ったりして、焦って追い込まれてリタイヤすることもあるわけで。
まだまだ精進が必要だと感じた、今日この頃です。