春でもないのに、ひねもすのたりのたりかな。今日は春のようにうららかな日和になりそうです。ここで言う「ひねもす」とは、朝から晩までの終日のたとえです。まさに、正岡子規さんが詠んだ句の趣を感じる美しい表現だと思います。素敵な文章で、一日を穏やかに過ごす情景が目に浮かぶようです。カクヨムコンでお忙しい作家さんが大勢いらっしゃるかと思いますが、この句のように、うららかな一日をお過ごしください。
さて、僕の投稿した作品「純愛の本棚 〜京都花街の恋物語〜」は残念ながら、うららかな状況になっておりません。カクヨムコンがスタートしてから五日目を迎えていますが、本棚のフォロワーさんが四十六名、ページビュー数は五百二十です。このところの寒暖の差が激しい気候と同じように、その伸びに波があるようです。しかしながら、完結まで時間があるにもかかわらず、心温まるレビューコメントを三つもいただきました。相ヶ瀬モネさん、黒澤カヌレさん、カイ艦長さん、ありがとうございます。★★★を戴けた方々にも心から感謝申し上げます。
ひとりでも多くの支えてくれる読者がいる限り、カクヨムで諦めずに頑張っていこうと思っています。
本日も午後三時に新たな章を公開させていただく予定となります。よかったら、前半の山場となりますのでぜひご覧ください。
https://kakuyomu.jp/works/16818093085908350595本日も引き続き、作品の雰囲気に合わせてAIの力を借りました。花街でデートする若者たちの画像を描いてもらいました。