ご覧にならなかった方のために、今日は近況ノートでこのドラマの素晴らしさに少しだけ触れさせてください。
僕は小説を書いたり読んだりすること以外に、もうひとつ楽しみがあります。それは、テレビでラブストーリーのドラマをひとり楽しむことです。
テレビドラマは映像と音声の融合で視聴者を物語に引き込み、小説は言葉の力で読者の想像力をかき立てます。異なるメディアながら、どちらも感情を揺さぶり、思考を刺激する力を持っています。そして、人気ドラマからは多くのことを学ぶことができるのです。
『光る君へ』には、平安時代の京都を舞台に禁断の恋が描かれています。このエピソードにぴったりと合う女優、吉高由里子さんが演じる主人公紫式部の道長への愛を描いた作品といって良いかもしれません。注目すべきは、これまでの人気作品で必須だった合戦シーンがないことです。しかし、大石静さんが書かれた脚本は変化に富んでおり、毎回の展開がどう移りゆくのかと楽しみになっていました。合戦シーンがない大河ドラマはきわめて珍しいですが、『光る君へ』は間違いなく長く語り継がれる名作となるでしょう。
さて、私事の宣伝で恐縮ですが、カクヨムコン投稿作品を本日も午後三時に更新します。今回公開する長編作品も、いよいよ終盤の章に向けて走り出します。これまでのPVは2,000を超え、💗も1,000を超えました。私にとっては初めての経験になりますが、これもひとえに皆さまのおかげです。心からお礼申し上げます。
今朝はそんなドラマへの思いに駆られて長々と綴ってしまいました。申し訳ございません。
『純愛の本棚 〜京都花街の恋物語〜』
https://kakuyomu.jp/works/16818093085908350595『時を超えた愛、ドラマと小説の交差点でのオマージュ』
https://kakuyomu.jp/works/16818093085171892778