カクヨムコンに挑戦している作品が、終わりそうで終わらない。
十万字の山頂へと登り詰める途中で、エンディングの内容が決まらない。
自分が悪いんだ。もっと早く考えておけばよかったんだ。
ああああ!「エンディングをどうしようか?」と苦しみながら、カクヨムの作家さんたちの文芸小説を読んでみた。素晴らしい作品ばかりだけど、参考にはならない。僕は僕の作品を書きたいんだから。
皆さんならこんな時はどうしているのだろう?
秋の訪れと戯れて……という雰囲気で考えると、以下のような文章が思い浮かんできます。本当に僕は愚か者やな……。
秋の訪れと戯れてみようか。こんなときは。
空にはふわふわの羊のような雲が
ゆっくりと流れて
風には木の香りが混じっている
街には色とりどりの服を
着た人々が歩いて
店には旬の果物や野菜が並んでいる
公園には落ち葉が散らばって
子供たちはそれを踏んで楽しんでいる
僕はベンチに座って 本を読んでいる
でもいつしか目は本から離れてしまう
秋の景色に惹かれて
心が動いてしまうからだ
秋はさよならの季節だと言うけれど
僕にとっては出会いの季節だった
あの日あの時あの場所で
君に出会ったからだ
君は秋の風に吹かれて 笑っていた
その笑顔が忘れられない
僕は君に話しかけた
君は僕に答えた
それから僕らは仲良くなった
秋の訪れと戯れてみようか こんなときは
僕は君を想う 君は今どこで何をしているの?
今日はそんなことから離れて、床屋に行くことにした。散歩でもして気分転換しよう。落ち葉の色や匂いを感じながら、葛藤の出口を見つけられることを祈って。 下記の写真は、僕の散歩道だ。よかったら、ご覧ください。