あかつき希

言葉のリズムからは風を感じ、綴られた言葉からは可憐な花弁を連想させる、そんな知性に溢れた一編です。読むことで見えるきらきらと輝く光は、この詩の美しさなのかもしれません。

川柳と、その背景にある日常が綴られたエッセイです。 詠まれることば、描かれることばはあたたかく、日々の暮らしへの愛情をも感じました。 また「知恵袋」のタイトル通りに、知らなかった気…続きを読む

読むと心がぽかぽか、ほっこりします。
また光景が想像できるので、にっこりもしてしまいます。

読むたびに「え？そうなんだ！」「それは知らなかった…すごいな～！」「海って楽しい！」と童心に返り、わくわくできる素敵な作品です。表現が柔らかく優しく、知識がするすると頭の中に入って…続きを読む

作者様へ「あなたの作品が好きです！」を伝えたい。けれど、これって自分だけの気持ちで、押し付けにならないかな…解釈間違っていたらどうしよう…ひとまず応援のハートだけでも贈ろう…と、使…続きを読む

1作品、1作品、読み進めるたびに共感したり、どきりとしたり。心が揺れ動く瞬間が必ず訪れる作品集です。繊細なガラス細工のような表現に引き込まれていきます。

拝見して、ぞくりとするものを感じました。
わずか36文字が編む闇の深さが本当に魅惑的です。

大事だからこそ、掴んで、握って、潰してしまう。 私達の中にいる、そんな切ない心情を抱えたこどもに語り掛けるような優しい言葉が、星のようにきらきらした作品です。 「離しても大丈夫だよ…続きを読む

一行目からグッと世界観に引き込まれる詩です。
夜闇に舞う蝶を幻視せずにはいられない。
あどけない問いを紡ぐ少女の声が聞こえてくるような浪漫溢れる作品です。

軽妙な語り口、ほっこりあたたかな言葉遣い、そして想像力を掻き立てるお料理の描写がとても楽しいエッセイです！ 読んだ後は、自分も美味しいご飯を作りたくなる＆食べたくなること間違いなし…続きを読む