• 異世界ファンタジー
  • 歴史・時代・伝奇

新しい長編は、韓国の伝統占術ムーダン(巫堂)の儀式へ。

Go to hell 新エピソードです。
https://kakuyomu.jp/works/16817330664379192256/episodes/16817330664425982399
この中で取り上げるのは韓国の占術ムーダン(巫堂)です。

ムーダンとは、仏教、儒教が導入される前からあった
朝鮮半島由来の原始宗教のシャーマンです。
設えた霊場の中で楽士達ががチャングー小さい太鼓、鼓やケンガリ(鉦)、チン(銅鑼)などの楽器を打ち鳴らす中、巫女が激しく踊ったり歌ったりして、トランス状態になっていき霊と交渉し、依頼者に霊を媒介して巫女がお告げを示します。

韓国伝統のパーカッション、サムルノリー四つの楽器によるパフォーマンスにあるように、チャングは雨を、チンは風を、ケンガリは雷を、プクー大きな太鼓、は雲を表象して、全体で大自然の力を合わせ、大地の霊魂ースピリットを呼び寄せ、魔を払うのです。

丸一日、楽士や巫女が入れ替わり立ち替わり、様々な降霊術でお告げを降ろします。

このストーリーでは、ムーダンの巫女、ソヒョンが殺人鬼がこの世に生まれ戻って来て更なる連続殺人をすることを知ります。

そして、主人公、アリシアは殺人鬼を無限地獄に落とすため、仮死状態になって閻魔王のところへ向かうことを決意するのです。

そこで登場するのが、薬研で捏ね、薬缶で煎じる韓方の毒薬。
この伝統薬学が次のテーマ、今資料解読中です。




コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する